海外在住の国際結婚夫婦の日本移住。日本での収入が不確定な場合のビザ相談

このページでは、外国人と結婚して海外在住の日本人の方からよくいただく相談事例を解説しています。

相談内容

私は、日本人です。現在、米国人の夫と米国で暮らしています。夫婦とも、米国で仕事をしていますが、もうすぐ定年退職する予定です。退職後は、日本に戻り、夫婦で日本で暮らしたいと考えています。

ただ、日本での収入予定がありません。数年後には、夫婦ともに米国の年金をもらえる予定ですので、それまでは預金で暮らしていきたいと思っています。

こうした状況ですが、米国人夫の在留資格(日本人の配偶者ビザ)を取ることができるでしょうか?

行政書士からの回答

米国人のだんなさんと一緒に日本で暮らすためのビザ相談ですね。

状況にもよるのですが、日本での安定収入がなくても、それに代わるものがあれば、柔軟に審査されます。例えば、相応の預金や米国の年金があると有利ですね。また、米国で不動産などをお持ちであれば、その評価額が分かる書類を提出することで、有利に働きます。

ただ、重要なのは、これらを証明する書類を用意しなければいけないことです。英語で発行される書類については、英語の分からない審査官が読めるように、適宜翻訳も必要です。こうした専門書類の翻訳にはある程度のノウハウも必要です。

また、現時点では、日本で就職する予定はなくても、米国の企業等と契約してリモートで勤務できる場合なども、それを立証できるような説明書や根拠書類を用意することで審査がスムーズに進みます。

ワールド行政書士事務所のビザサポート

当事務所では、これまで10年以上、国際結婚のビザ手続きを扱ってきましたが、同様ケースも多数ありました。全て許可になっていますので、安心してご相談ください。

初回無料相談ご希望の方へ

ワールド行政書士事務所では、オンライン(ZOOM)にて、初回無料相談を実施しております。

所要時間は30分程度です。日本時間で9時~21時までの間で、お互いの都合を合わせて日時を決めます。

無料相談にて、詳しい状況をお聞きし、許可可能性があるのか、そして業務の進め方をご案内しております。

無料相談ご希望の方は、メールにてお問い合わせください。

なお、無料相談では、下記の内容はお伝えしておりません。

  • どうすれば許可になるのか具体的な方法
  • 申請書類の集め方、書き方

この記事を作成した人 ワールド行政書士事務所

このエントリーをはてなブックマークに追加

ページトップへ戻る